議員特権キャンペーンのTV取材がありました

2007年1月10日（水）午前8時から日本TV（４ｃｈ）の朝の情報番組
「すっきり！」で放映されます。　実際的な時間は8時30分頃から15分間くらい
　大沢も参加している「なくそう！議員特権キャンペーン」が調査している議員表彰のことなどが、1月8日付けの朝日新聞に大きく掲載されました。それを受け、キャンペーン事務局には電話がたくさんかかってきました。
主にTV各局からの取材依頼です。私たちの長年にわらる取り組みが議会のあり方を変えてきた自信はありました。急遽、議員特権に取り組んできた仲間の議員の方々に電話をかけ、集まってもらうことにしました。
　今日8日に日本TV朝の「すっきり！」の取材がありました。参加したのは現職議員として
福士よしこ（東京都議）、
中村まさ子（江東区議）、
佐藤ひろこ（中野区議）、
森てるお（西東京市議）、
猪股和雄（久喜市議）、
大沢ゆたか（立川市議）
の6名、そして青梅市の行政と議会のチェック活動を続けている市民、
ひだ紀子（市政ウォッチ青梅）
の合計7名がキャンペーン事務局（漢人あきこ−小金井市議の事務所）に集まりました。
　それぞれが、議会活動の中から感じてきた特権について取材に応えました。
●議員を25年、35年続ければ手書きの肖像画とメダル、夫婦でフランス料理（予算額45万円〜50万円）の立川市の例、永年表彰で議長会から議員へのバッジや記念品を贈ることなどの表彰問題。
●政務調査費に領収書添付をしようとしない、また海外視察に支度金（昔はスーツや大型カバンを購入するために使われた）を出している東京都議会。
●政務調査費を数年かけて軽自動車の購入費に当てているのが情報公開条例での調査で分かった青梅市のケース。
●一部事務組合などから支払われる歳費を議員の二重取りとして、自分では受け取らず、法務局に預けて「供託」状態にしておくケース。その分を貯金しておいて自分の自治体に関係のないところへ寄付していることなどを紹介。
　その他、議員を先生と呼んだり、昔は議会に豪華な出席するとお弁当が出たり、今でも行政視察にグリーン車を使ったりするところがあるなど様々な意見が出てきた。

　こうしたアナウンサーの問いに答える様子がTVで紹介されるのでしょう。普通の市民にはなかなか知らされてこなかった実態をマスコミを通して広く知らされ、議員が名誉職などではなく、行政をしっかりとチェックしていく仕事としてやっていく人、あたりまえの市民感覚を持っている人が議会で活動していくべきだということが分かるようになって欲しいと思っています。

議員特権ワーストコンテスト大賞を決定！ 2月9日（金）午後6時20分〜 日本教育会館