| 2001年10月30日(火)NHK放送予定 いきづまる「夢のごみリサイクル」（仮題） ごみ処理問題の切り札として、「夢のごみリサイクル」といわれ脚光を浴びたRDF（ごみ固形化燃料）が今、全国各地で大きな問題を抱え暗礁に乗り上げている。 RDFとは、一般ごみを細かく砕き水分をとばして小さく固めたもので、ダイオキシンをほとんど発生せず燃料になるというキャッチフレーズから多くの自治体が導入を決め、既に３０以上の工場が設置され稼動している。 ところが、実際運用し始めたところコストの問題が計画とは大きく異なり、また新しいダイオキシン規制を達成できないことが判明するなど誤算につぐ誤算が続いている。 静岡県御殿場市では、７００`入りのＲＤＦが入った袋１万２千個（半年分のごみ）が行き場を失い、倉庫に山積み。市は保管料に年間8000万円を負担している。 全国に広がるＲＤＦ問題を検証し、解決策を探る。 （NO.1494）
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