戦争反対の気持ちで4万人の市民があつまった！
ついに、日本の反戦運動が万単位を超えました。3月8日風は強いけど暖かい日差しを受けて、日比谷公園には4万人を超える市民が集まりました．
日比谷公園に着くと、もう既に人々でいっぱい。野外音楽堂に入りきれない人たちが公園内の通路にあふれていました．それぞれに、プラカードや楽器を持って元気にニコニコしながらパレードのスタートを待っていました．
著名人のあいさつと音楽が終わるとパレードが始まりました。大沢はこのパレードにどんな人たちが参加しているのかを見てみようと、途中の交差点でほぼすべてのパレードを見ていました．4時過ぎから7時近くまでひとつの交差点を通過するのに、ほぼ3時間パレードは続きました。後からあとから人々の波が続きます。こんな大きな、元気なパレードを見たのは初めてです。ほとんどの人が元気良く、笑顔で、大声で「戦争反対」「ワールド ピース ナウ」と叫んで通り過ぎていく。太鼓や楽器を打ち鳴らしていく。
目立つのが若い女性たちです。小さな子どもの参加も多く、親子で参加も多い。明らかに途中からパレードに参加した風のカバンを持ったサラリーマン、女子高生もいました。
労働組合の隊列がほんの少ししかなかたことも驚きでした。これまでこんな大きなパレード（デモ）は、労働組合の「動員」に頼ることが多かったのですが、4万人の参加者の中で労働組合は５％くらいではなかったのでしょうか。95%が、自分の意志と自分のお金で参加してきた市民でした。パレード参加者も、日比谷公園で3時間もスタートを待ちながら、帰ることも無かったのでしょう。3時間近く交差点に立ちながら見ていて飽きません、感動的でさえありました。パレードが始まったのは日差しも暖かな4時ごろ、最後尾の人々は日も落ち、寒くなり、暗くなりかけた7時近くでした。日本の反戦運動が大きく変わってきたことを実感しました。
アメリカの横暴な戦争開始を世界中の人々の声でやめさせましょう！
立川でも3月21日（金・春分の日）イラク攻撃に反対するパレードを計画しています。詳細は3月10日の会議で決まります。決まれば参加を呼びかけます。
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