今は、控訴させない取り組みを！
今回の無罪判決は歴史的判決です。弁護士さんたちの努力で、いかにひどい捜査と起訴であったかがはっきりとした裁判でした。これも全国の皆さんが注目し支援してくれたことが大変大きな力になりました。全国の心を寄せてくれた方々と一緒に無罪判決を勝ち取れたものだと思います。本当にありがとうございました。
しかし、さらに仕事はあります。控訴させないことです。長谷川裁判長の判決を確定させたいと願っています。次の2点をお願いいたします。（2004.12.18）
立川。・反戦ビラ弾圧救援会 代表 大沢 豊
１）検察への働きかけ
地検の幹部は「主張が認められず非常に不満のある判決だ。高検と相談して今後の対応を決めたい」という談話を出したようです。各検察庁に、
●被害届を警察が作り、印を押すだけにして持っていった＝作られた『犯罪』、
●憲法21条を引用しての政治的表現の自由の優越性、
●当該自衛隊官舎の開放性、など判決でこんなに無罪が明らかで、控訴はするな！
という趣旨の働きかけをぜひともお願いします。
＜要請先＞
http://www.kensatsu.go.jp/send_form/feedback.php
東京地方検察庁八王子支部
TEL．0426-42-7291
〒192-8553 八王子市明神町4丁目21番2号
東京地方検察庁
TEL．03-3592-5611
〒100-8903 千代田区霞が関1丁目1番1号 中央合同庁舎第6号館 Ａ棟・Ｂ棟
東京高等検察庁
TEL．03-3592-5611
〒100-8904 千代田区霞が関1丁目1番1号中央合同庁舎第6号館 Ａ棟
２）マスコミへの働きかけ
今回各報道機関が実によく書いてくれています。本当に歴史に残る判決だと思います。
さらに多くの人が投書などをして、警察の捜査のひどさ、検察の理不尽、そして安易に逮捕を容認する裁判所のあり方を問題にしてください。
マスコミがこうした声を多く載せてもらうことで、さらに多くの人にこのことを伝えてもらいたいのです。
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