自衛隊イラク派兵反対！　
警察は反戦ビラ入れの邪魔をするな！　
　　　　　　　　　　　　３・１３東立川デモ　　　　　　　　　　　　

　参加者25人に対し、公安刑事が10人以上。
32年ぶり（71年「否の会」以来）の東立川駐屯地デモのため、デモ申請には手こずりました。



事前にはかなり厳しい規制を予想していましたが、立川警察署の警備は比較的ソフトでした。
デモ途中立ち止まっての申し入れもすんなりできました。事前に連絡していたこともあり、当直司令が直接出てきました。
申入書を読みあげ、旭川に行って来た仲間から「旭川ではごく普通に自衛隊官舎にチラシが入れられ、　家族自身が情報をほしがっている。
　今回の逮捕は自衛官とその家族にとって自由をうばわれることでもある」との訴えかけがあり、当直司令は静かに聞いていました。

しかし門には巨大なバリケードが築かれ、建物の上から2カ所で市民をビデオ撮影するなど、基地側はかなり構えていまし。

沿道の反応としては、デモ行進そのものを物珍しそうに見る人がほとんど。
チラシを渡しながら事情を説明すると「がんばってください」との暖かい声が多かった感じです。
基地の門のすぐ傍の人からも激励の声があがるなど東立川駐屯地が地域から「浮いた」存在のような印象があります。
実際、地方の自衛隊基地周辺にあるような飲食店街などもなく、「基地の街」という感じはまったくしませんでした。

基地北側官舎脇の引き込み線跡で流れ解散後、最初の集合地の公園に戻る途中、基地東側官舎の傍を通ったところ、官舎前に陣取ったパトカーが「プラカードを下ろせ！」「東京都公安条例違反だ！」とマイクでがなりたて、その異様さは際だっていました。


【主　催】イラク反戦への言論弾圧を許さない！三多摩期成同盟
　　　　（国立市を中心とした市民グループ）　　　報告：国立市議　重松朋宏
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