すわっ祭
憲法の会学習会

憲法からはるかに遠く



富国強兵の近代日本と背中合わせに
「らい予防法」の世界が広がっていた。
植民地朝鮮半島での発症率は
実に日本の10倍だったという。
帝国憲法さえとどかぬ収容所で
救いは天皇・皇族の慈悲だけだった。
中絶と断種に夫婦は希望を絶たれ
新薬で治癒したあとも、予防法による拘禁が続いた。
平和塞法からはるかに遠く
元患者の歩いた抵抗の軌跡は
私たちの偽りを告発し、絶望からの脱出の道を示している。

０５年４月１６日（土）午後２時〜５時
立川中央公民館

お話　国本　衛さん（くにもと　まもる/ハンセン病違憲国家賠償訴訟原告）

主催：立川市中央公民館/企画：市民の広場・憲法の会
連絡：042-525-8244（しまだ）　042-336-4201（きど）

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