大沢ゆたかの　　2003年12月議会　一般質問

概要

１）児童虐待防止ネットワークマニュアルについて
　　�@こどもへの虐待の現状はどうなっているか
　　�A防止ネットワークマニュアルはうまく機能しているか
　　�B誤った通報に対応できるシステムになっているか

昨年3月、立川市では都内でも他自治体に先立ち、「こどもへの虐待防止ネットワークマニュアル」が出来ました。これはいいことだと思って、これに関しては現状を質問したりしてきました。しかし、「虐待」の通報が誤報だったケースの相談を通して、「誤報」の場合の訂正、救済・謝罪のシステムがない事実が判明しました。 　これを改めさせるよう、市長に質問をします。

２）立川市も「ごみゼロ宣言」をしてはどうか
　　�@ごみ減量の進行状況は
　　�Aごみが減らない理由は何か
　　�B徳島県上勝町、カナダ・ノバスコシア州の「ごみゼロ政策」をどう評価するか

今年9月徳島県上勝町が「ごみゼロ宣言」を全会派一致で採択しました。人口2000人の小さな過疎の町ですが、「再利用・再資源化を進め、2020年までに焼却･埋立処分をなくす最善の努力をし、世界中に仲間を増やします」と高い理想を掲げています。理想だけではなく、現に34分別でリサイクル率79%という実績も持っています。国の「循環型社会」政策の誤りを指摘し、事業者に責任を持たせる「拡大生産者責任」こそが必要だと明確に指摘しているのです。日の出の運動が「処分場に頼らない、ごみを生み出さない社会を」と訴えてきたことが、こんな町からはじまりました。 　この問題は、ぎかいでも散々質問してきましたが、なかなか現実的な対応が出てきません。ここに来てやっと実現に踏み出した自治体が出てきたことを踏まえて質問します。

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