三多摩野宿者人権ネットワーク
11月18日｢あいあいまつり｣に野宿者と出店
　

立川市社会福祉協議会主催の「あいあいまつり」に、野宿当事者と共に初めて参加しました。　あいあいまつりは障害者などの福祉的団体が多く参加するまつりで作業所や、親の会などの福祉団体や、「いのちの電話」などの福祉的事業を行っている団体が参加しています。
　野宿者問題も福祉の問題だということをみんなに知ってもらいたいからです.

私たち「三多摩野宿者人権ネットワーク」では野宿当事者（ホームレス）の人たちと前日から下ごしらえをし、18日早くから集合しました。
　大きな寸胴鍋で肉をいため、たくさんの野菜を入れて水を入れ煮始めました.
夫々の方が、自分持っている知識や経験で作り上げ、販売しました。販売も、テキヤさんふうに呼び込みをする人もいて、結構人気でした.10数人の当事者の人は、炊き出し代わりにうどんを入れて、たっぷり食べてもらいました.
　小学生の女の子が4人ボランティアで手伝いに来ました.障害者のお手伝いと思ってきたかもしてませんが、周りはおじさんばっかりで期待外れだったかも・・・。でも、みんな最後の食器洗いまでやってくれました.
（食器はもちろん使い捨てでない、学校給食の廃棄物を利用し、洗って使いました.）