東京地域での販売開始から1年がたった。立川地域では以前販売があったが、1月後半から3人体制で販売を開始した。
販売の皆さんは、日銭を稼げるため,よくお風呂に入られる。人によっては毎日入るという。日ごとにあか抜けていかれた。
そして、毎朝大沢の事務所でその日の販売分を購入し街へ出かけられる。この毎朝の受け渡しを４人のスタッフで行っている。
新宿でのパーティーはボランティアスタッフの手作りのオードブルが山ほど並び、ビールやワイン・シャンパン・焼酎と何でも有った。販売の当事者の年齢はいわゆるホームレスと言われる人の平均年齢よりも若く感じた。これは精神的にもしっかりと前を向いているところからくるのかもしれない。 「アパートでの生活が始められた」と発言された方が複数居られたのに、大きな拍手が沸いた。
名前だけ知っていた関係者のかたがたと会うことが出来た。驚いたことに想像よりもはるかに若い人たちがスッタフであった。こんなにも若い人々がこれらの支援活動をしていることに新鮮な驚きがあった。記事を書いたり、編集したりする人たちも若い人たちが多い。外国の方も数人来てお祝いの言葉を述べられた。
「ビッグイシュー」は今でも内容は大変充実している。今号（22号）では「イラクの民営化された戦争」の記事が興味深かった。（先日もTVで放送していたが、イラク戦争は米国の巨大企業（ハリバートン＝チェイニー副大統領との関係が深い）などがその利益のために行われていた疑惑を報道していた。）
狭い会場は人であふれた。
「ビッグイシューと陽気なホームレスの復活戦」（発行：株式会社ビーケイシー ￥1575）
の著者：櫛田佳代さん・・・読んだら感想を書きます。
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