10月21日障害を持つ人たちによる交通行動
（14年前から行っている）.

　立川市では20年前の1981年ぼくは4人の仲間と「立川駅にエレベーター設置を要求する会」活動を始めました.
しかし、実際に完成したのは3年前です.実に17年の歳月をかけて駅のエレベーターはできたのです.
立川では、途中一般の人は使えない「障害者専用」のエレベーターが出来ようとしました.
しかし,私たちはそれには反対しました。誰でもが使えるものでないと意味が無いという、当初からの主張を貫いたのです。
その判断は間違っていなかったことが,今、みんなに利用されているエレベーターを見て良くわかります。

　朝から立川駅と周辺の駅でビラをまき、お昼に新宿の柏木公園へ。それから新大久保の駅までデモ行進。
車いすの人約80人、視覚障害者のかた4人、そのほか歩ける人、介助者など190人の大きなデモになりました.
新大久保の駅前では、ホームから落ちた人を助けようとして計3名の人が亡くなったところです。
すべてのホームにホームドア（多摩都市モノレールのホームにあるようなもの）をと声を大きくして叫びました.
　また、先日西武線では立て続けに視覚障害者などがホームから転落する事故が続いており、早急な対策が求められています.　　（大沢）.

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当日くばられたビラより
私たちは14年間、誰でも使いやすい公共交通機関を求めて活動してきました．その成果1
として、昨年交通バリアフリー法が策定されました。しかし、この法律にはノンステップバスの義務化や、移動の権利が明記されていません。私たちはこれからもこのような運動を続けていきます。

お問い合わせ
東京都千代田区神田駿河台3−2−11　総評会館1F　障害連内
誰もが使える公共交通機関を求める全国行動東京実行委員会
TEL　03−5296−8028　Fax　03−5256−0414
E−mail　kotukodo@jk9.so-net.ne.jp
HP http：//www10.u−page.so-net.ne.jp/jk9/kotukodo/

　　
新宿の街をデモ行進　　　　　　　　ひとつの電動車いすを6人の駅職員が抱える。早くエレベーターを（新宿駅）