自衛隊を直ちにイラクから撤退させよ！
１２月１４日の自衛隊の派遣期限を前に
ビラまき情宣を行います。賛同される方はどなたでもご参加ください。
日時：１２月４日（土）午後１時〜３時
場所：立川駅北口デッキ上
主催：自衛隊をイラクに送るな！立川共同行動
（連絡先：090-4678-5400 大沢）
ビラは片面が下記のような小泉首相への「申入書」となります。
この日は、撤退に賛成、反対のシール投票を行います。
また、同時刻にサイレントアクションも行われていますので、協力しながら進めます。
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昨年３月２０日に開始された米英軍によるイラク攻撃は、イラクのフセイン政権が大量破壊兵器を所有していることを口実にしていました。しかしその後の経過は、この口実が全くのうそであったことを明らかにしました。 それにも拘らず小泉首相は米英の戦争の無条件支持を表明したばかりか、イラク支援特別措置法を作って自衛隊をイラクに送り込みました。さらに本年６月からは、アメリカ主導の多国籍軍に参加させています。 アメリカは中東地域の油田地帯を支配し石油資源を確保するために長年にわたりイスラエルとサウジアラビアに多大な軍事援助を行ってきましたが、今また世界第２の産油国イラクを支配するために、幾万もの人々が悲惨な犠牲者となり、米軍の兵士も1200名を超える死者を出しているといわれています。 このような米軍の指揮下に活動する自衛隊がイラク人道支援などと言えるでしょうか。自衛隊を派遣したためにイラク国民の日本への反感が強まり、市民有志によるボランティア活動も旅行も不可能な事態になっています。 日本国は憲法で、国際紛争を解決する手段として武力を使わないことを誓ったはずです。それなのに、なぜアメリカの戦争を支持し自らも軍隊を派遣するのですか。自衛隊は軍隊であり、戦力不保持の憲法に違反した存在です。 百歩譲って自衛隊を認めたとしても、イラクに派兵することは防衛を定めた自衛隊法に違反しています。更に、非戦闘地域で活動することに限定された自衛隊は、今や全土が戦闘地域になったイラクで活動する余地はありません。400億円を越す無駄な経費を使い、イラク復興に役立っていない自衛隊を駐留させておく正当な理由はどこにもありません。 世界中の殆どの国が、国際連合の決定を無視した英米の攻撃に反対しており、一旦派兵した国々も続々とその兵を引き上げ始めています。 私たちは、日本国が、直ちに自衛隊をイラクから撤退させることを強く要求します。 2004年11月27日 自衛隊をイラクに送るな！立川共同行動 |
