立川中央公民館で、反戦ビラ弾圧に抗議する集会が開かれました。初めに直接関係した7人から報告がありました。
１）テント村の加藤さんから、これまでの運動と逮捕へいたる経過と留置されている3人（比較的元気）の現状。
２）救援会からの報告
３）大沢から、救援に向けての共同声明集めをインターネットで始めたこと。
４）石崎（亜細亜大）さんから「法学者声明」をネットを使って集めたこと。
５）栗山弁護士から3人との接見の様子。（具体的報告はあえて省略）
６）内田弁護士から、接見の様子。（逮捕された女性について）
７）南里さんから、「自衛隊をイラクへ送るな！立川共同行動」として仲間を取り戻すことを！
その後、会場からの発言で、イラク戦争に反対し、平日昼間アメリカ大使館前で抗議を続ける、ブルキッチ加奈子さんに対する赤坂警察署の弾圧の様子やが報告され、ました。他にも運動体や個人からの発言が続きました.
第2部では各地の報告ということで
ａ）宗像さんが、3月13日の東駐屯地に対するデモの報告。
ｂ）南西部実行委員会からはすでに弾圧は「戦時体制」に入っているとの報告。
ｃ）米兵・自衛官ホットラインの片岡さん（元自衛官）からは「自衛官は自分の頭で考える、自分たちの挙げた声が、隊内に響き、広がることを信じている」
ｄ）横須賀で反基地活動を続けている新倉さんからは「軟弱派ががんばれる運動を作っていく必要がある」と「自衛官へのアンケート活動」なども報告され、意識的にしかも安全にがんばりつづける。
3人が起訴されない為のさまざまな取り組みが提案されました。（拘留期限は3月19日）
そのひとつに、17日に東京検察庁に対する取り組みとして、弁護士会館前と日比谷公園の交差点でビラまき、 検察庁へのメールや手紙の取り組み、マスコミへの訴えなどが挙げられました.
警察関係も読んでいるので、集会の様子はかなり省略しました。
サンデー毎日（3月15日発売）が記事に取り上げてくれました。一部紹介しますが、こんな週刊誌は、自分で購入して読みましょう！時間と手間をかけた、たいへん丁寧な取材です。ぜひ読んでください！
獄中からの3人のアピール、そして集会宣言を拍手で承認して終わりました。
主催者：立川・反戦ビラ弾圧救援会
▼例文
▼ビラまき
3月17日中に送って欲しい！あるいは18日の午前中には届くよう東京検察庁に送って欲しいメール・手紙の例文です。
各自工夫して送ってください。
題名：立川ビラ配布住居侵入被疑事件について
内容：
上記の件につき、公訴を提起しないことを強く要望します。
この件は、３月３日付け法学者声明が指摘するように、そもそも刑法130条の構成要件該当性に重大な疑問があります。
百歩譲って構成要件を満たすとしても、刑事訴訟法248条の「犯罪の軽重」を考慮に入れれば、公訴を提起すべきでないことは明白です。公訴提起は、３人の被疑者の人権を侵害するのみならず、かえって国民の検察に対する信頼を失墜させることとなるでしょう。
万一公訴が提起された場合、私たち国民は全面的に「被告人」らの側に立ちます。公判は、金銭的にも法律知識の点でも、尽きることのない豊富なサポートを全国から集めておこなわれるでしょう。特に、私たちには、裁判所が憲法判断を回避することのないよう、あらゆる手段を尽くす準備があることを強調しておきます。
名前：○○○○
つぎのHPから検察庁に抗議の声を集中してください（ご意見・ご質問をクリック）
http://www.kensatsu.go.jp/
検察庁抗議のビラまきに参加を！
日時：3月17日 午後１２：００
場所：東京弁護士会前・日比谷公園との交差点。（地下鉄丸の内線・霞ヶ関駅下車）
場所は地図の真中、ニコチャンマークのところ
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